最新ではない我が家でも
● 46歳 男性
最新ではない我が家でも、時には家の中に最新のものが持ち込まれることがあります。それは、食器洗い乾燥機がデビューした時のことです。
食器と洗剤を入れて、後はスイッチポンで汚れた食器が綺麗になって、その上清潔に乾燥まですることが出来て、更には使用する水の量も節約できる、まさに夢のような機械ではあったものの、これが意外に食器を入れるのには慣れが必要でした。
重ならないように並べないと、汚れが落ちないところがあり、残飯はさっと洗い流して入れないとならないし、何と言っても慣れないと入れるのに時間がかかるし、思っているように入れることが出来ず、こんなはずではなかったと思いました。
しかも、入れてはいけないものもあり、夢のようなものもその夢を実現させるためには、技術と知識、そして熟練する必要があったようでした。
しかし、使い続けることで、少しずつ障害や煩わしさが解消されていき、今では我が家にとっては経済的な恩恵と、妻の機嫌を保つ夢の設備として輝いています。